ブログ名はまだ未定です。

つれづれなるままに

「鉄の女」

私の周りの「鉄の女」にまつわる話を2つ書きます。

好きな競走馬の話と、私が大好きで尊敬している元上司の話です。

 

まず競走馬の話(ウマ娘の話も少しします)

2/7はかつての競走馬、イクノディクタスの命日なのだそうです。

(本当はイクノディクタスの命日とともにこの記事を更新したかったのですが)

イクノディクタス、実馬は超タフネスで、

アニメ「ウマ娘プリティーダービー」にも存在します。

私は彼女のキャラクターデザインと性格がとっても好きで、
早くゲームでも実装されないかなと、とても待ち遠しく思っています。

 

イクノディクタス牝馬(メス)なので彼女と呼びますが

彼女には“鉄の女”という異名がついていました。

その異名の由来は現役時代に51戦走って故障なし(ケガなし)。

 

2023年秋に引退したイクイノックスは、現役中に走ったのは全部で10戦でした。

イクノディクタスがいかにたくさんのレースに出ていたかがわかるかなと思います。

(強い馬は繁殖馬になることもできるので、それを見越して早めに引退するのが昨今の傾向として顕著だと感じます。)

 

アニメの話になりますが、ウマ娘2期10話のオールカマー(GⅢ)では

ツインターボに「行け!ターボ!」と檄を飛ばすイクノディクタス

とーっても格好良いのでご興味のある方、そこだけでもいいので見てください。

イクノディクタス役の田澤 茉純(たざわ ますみ)さんが

熱演されているので。見てください。

 

私はこの田澤さんの熱演を見てイクノディクタスへの興味がぐんと湧き、

実際の馬はどんな馬だったんだろうと調べ始めて

鉄の女という異名がついていることを知りました。

 

ちなみに筆者、好きなものはほとんど箱推しです。

そのため、ウマ娘、ひいては競馬界隈についても

「みんなすごい」に変換されるため

イクノディクタス「も」好き!というテンションでいます。

そんな感じで今後も隙をみて馬の話ができれば、と思います。

私は、隙あらば読者を馬好きの民にしたい。

 

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2つ目の鉄の女の話は上司Aの話です。

(のちほど上司Bという人物が出てきます)

私はこの上司Aのことが今でも大好きです。

忙しい方だと知っているけれど、今も連絡しちゃう。


みなさん「私のいないところで泣くんじゃない」

って言われたことありますか?私はあります。

上司Aにこう言われても、どうしてなんだ?と思ってました。


わからなくて、どういう意味ですかと聞いたところ
「泣いていたらすぐ慰めてあげたいのに

その場にいなかったらそれもできないでしょ。」

ということでした。

 

どう思うかは人それぞれかもしれません。

でも私は「それ、人に言えちゃうんだ!」と驚きました。

 

私、人好きの人嫌いです。

自分の中でずっと心に留めていることがあって

「人と関わるには、その人への愛情あってこそ」という考えでいます。

うまく説明できないのが歯がゆいのですが

その人のため「相手の話を聞く」とか

「見守る」とか「考える」とかできないんじゃないかと信じています。

 

私にもちょっとだけ部下がいた時期があったのですが

上司Aのもとで仕事をするようになり「愛情あってこそ」

は間違ってないんだ、と確信になりました。

 

なぜ確信に変わったか。

それは私が上司Aと一緒に働いたことで

どういうことを考えて人に関わっているのかを知ったから。

もっとストレートに言うと、たくさん愛情を注いでもらったと感じているから。

 

上司Aとは年齢差もありましたが、彼女は私とは違って「鉄の女」でした。

「ガラスのハート」「ノミの心臓」とよく笑われたものです。

「そんなことわかってますよ」って、よく怒っていました。

よく見て聞いている、人のことを。

 

めちゃくちゃdisってくる上司Aですが

「これができないからって自分をダメだと思わなくていい」

「できなかったら一緒に考えればいいからとりあえずやってみて」

とか他にもいろいろ、仕事のしやすいように話してくれました。

 

私が会社を辞める直前に、私がどう動いてもいいように

会社と会社以外にたくさん逃げ道を作ってくれました。

転職するとき面接はこういう風に言うのがいいかも、と考えてくれていたり。

 

上司Aが部屋の中でずっとうつむいて頭を抱えていた時に話しかけたら

「イズミに提案したことが本当に正しかったのか考えていた」と。

 

自分のことのように人のことを考えてくれて、

私のことで悩ませているにも関わらず

私は「考えすぎですね」と返したこともあります。笑ってました。

 

私でなくても、誰に対しても上司Aはそういう人でした。

 

上司Aの強さは愛ゆえのものなんだと思っているので

私も、愛をもってして人と関わっていきたい

というスタンスは変えないでいくつもりです。

それしかできないですし。

だからなんか嫌なことされると、とってもへこむんですけどね。

 

私のことをよく知る人たちからは

まず自分のことを好きになりなよ、と言われそうな話ではありますが

わかっていて書きました。

 

「鉄の女」と言えば上司Aなので。

大好きな人の話を書きたかったです。

 

おしまい