圧倒的ディズニー不足。仕事で東京駅で乗り換えるときに嫌でも目に入ってくる赤い案内板には「京葉線」の文字。足元に私を導くように「京葉線」の案内。うわああああああああ…毎日この葛藤を繰り返している。
行きたいなら行けばいいじゃん?チケット代が高い。もうそんなホイホイ行けない。どこで行くか狙いを定めているところ。
懸賞で当たらないものかと色々やってみるものの、当たったことがない。特にキッコーマンの豆乳キャンペーンはもう5年ほど毎回応募している。結構飲んでるし、なんならまとめ買いもしてる。(1リットルを6パックまとめて買うと、そのレシートで当選確率が上がるシステム)
プリマハムのダイヤモンドホースシューも行ってみたくてソーセージやサラダチキンをたくさん買ったことも。当たったためしがない。でもXを眺めていると、当選者がいるんだよ。どの世界線に行けば当選するんだろう。
それともみんなびっくりするほど豆乳やソーセージを買っているのかな。ご家族がいたら望まなくてもそうなるか。消費してくれる人も多いし。私ごときがたったの応募はがき2枚やそこらではダメなのか。
私はディズニーリゾートが好きだ。
どこを見ても作りこまれた完璧なフィクションの世界。
ケープコッド・クックオフ前の花壇にはたくさんのラナンキュラス。ふんわりしたかわいい花がよく植えられている。花の名前はパークで覚えたものがほとんどと言っても過言ではないし、このラナンキュラスだってそう。
家でも見たくてホームセンターでラナンキュラスを買って、家のプランターに植えたら見事に育たなかった。温室で栽培してから流通するらしくて一般的に売られている2月とか3月は花にとって寒すぎるらしい。
2/18に行われた一箱古本市(https://kanichang-htn.hatenablog.com/entry/2024/02/21/075324)
では私が持ってきた「東京ディズニーリゾート植物ガイド」を購入してくださった方がいた。古いけれどいい本だと思っていたので、自分以外の人が読んでくれるのかと思うと嬉しかった。
本には載っていない植物もたくさんあって、それらはXのディズニー好きな方々が発見して知るものも多い。
エアープランツのハナアナナスはピンクの葉に紫色の蝶々みたいな花を咲かせるし、ヒスイカズラは温室で育つもののはずなのに5月のディズニーシーで花を咲かせる。
ハナアナナスもヒスイカズラもどちらもディズニーシーのロストリバーデルタで見つけることができると思う。なぜロストリバーデルタに情報が偏っているのかというと私がディズニーシーの中で気に入っているエリアだから。
花壇や植木の手入れをする人のことをグリーンキャストと呼ぶのだけれど、お見掛けする機会があるのなら「いつも綺麗にしてくださってありがとうございます!」と声をかけたい。彼らは上下ともに緑色の服を着ているし、昼間の表舞台ではあまり見かけない。そしていたとしても私たちが入っていけない、パークの花壇の中でしゃがんで作業していることが多い。パークの花壇って絶対にゲストの入れない場所。
表舞台にいるキャストさんも素敵だし、影の立役者みたいな存在の彼らも素敵。いつも素敵な風景をありがとうございます、という気持ちを持っていたいし、伝えたい。
私の母はディズニーランドでトイレを掃除しているカストーディアルキャストに「ありがとうございまーす!」と大きい声でお礼を言っていた。母の声が大きすぎて私は「ちょっと!」とたしなめたけど、キャストさんはびっくりしつつ笑ってくださって「ありがとうございます、これから花火があがりますよ」と教えてくださった。気持ちのいいやりとり、いいじゃん。
誰かが頑張っているから自分たちは楽しく過ごせているんだということをいつも忘れないでいたいし、感謝は口に出して相手に伝えたい。
これからきっとディズニーシーのピクニックエリアは桜が咲いて、桜が散ったらディズニーランドの入り口のつつじとバラが咲く。
あぁ、ディズニーリゾート行きたいなぁ。