でこぼこ書店で本を見ていたときのこと。この日は2階の部屋は貸し切りで、そのお時間が終わったようで階段からどなたかが降りてくる音がしました。
気になっていたら、でこぼこ書店のオーナー(富井さん)が「ネイルアーティストの彩月(さつき)さんです。うちの2階で出張ネイルみたいな感じでネイルやってくれることになりました」とご紹介してくださり。興味津々。
もともとジェルネイルには興味があったのだけれど、できずにいました。
理由は3つあるので(結構あるなぁ)順番に述べていきますよーっ。
1.薬品を使うのが仕事だった(当時)
薬品の試験担当者だったので色んな薬品を使用していたので爪の上で化学変化起こされても困るし
2.サンプル画像を見ていてもときめかない
こうじゃないんだよなぁ~~~が多い。探し方が下手なのかもしれない。
3.ネイリストとマンツーマンで話すのが面倒くさい
これある人いると思うんだけど、過去にまつ毛パーマをかけに行ったときに恋愛の話とかされてすごく面倒だった…そういうの興味ない人もいるんだけどなーって、今なら多分うまく言えるんだろうけど当時は若かったからか言えなくて。
お金もかかることなので、友人のキラキラした指先を眺めては「それジェルだよねーかわいいねー」と。会うたびにデザインが違う友人もいれば、同じような色味で楽しんでいたりして。
そんなに指がかわいいのにしれっとスマホいじったりして、羨ましいよ!!!
そして月日は流れ上記のできない理由1が解消されました。
お会いした彩月さんのサンプル画像がとっっっても良くて。ジェルネイルするなら彩月さんだなと決めました。できない理由2もなくなった。
できない理由3の話すの面倒くさい問題は、彩月さんお話しした印象が良かったから。手前みそだけどカンは鋭いのでそこらへんは感覚。私も大人だしそこそこ世間話もできるようになっているだろうと。(色んなお話をしましたが彩月さんはとっても真面目な方でしたまじで)
その日からいつのタイミングで予約を取るかずっと考えていました。なぜタイミングをはかっていたかというと理由は2つあって
まずジェルネイルは伸びたらオフ(普通のマニキュアでいう落とす行為)をしないといけないから。
そして家計の都合上、コンスタントにネイルをするのは難しい。この2つの理由が予約を渋らせていた理由。
友人とディズニー行くときとかかな~なんて迷っていたらEnchanted Corset(エンチャンテッド・コルセット)でのアルバイトが決まりました。
アパレルのお仕事で爪をキラキラさせない理由なんかあるのか?有楽町のマルイなのに?(私のアパレルと有楽町へのイメージ)と思って、継続するかは自分の意志だし、やらなかったらちょっと後悔しそうだなぁと思って仕事が始まる前に予約しました。
こんな感じに仕上がりました↓
ジェルネイル面白い~!前世はカラスか?というくらいギラギラしたものが好きなのでホログラム、グリッター、ラメをすべて使って仕上げていただけて大満足でした。仕上げのトップコートのおかげもあって光に反射する爪が美しい~
私は爪が丸くて小さいことがコンプレックスでしたが、ジェルネイルしてからの買い物では、これみよがしに親指を見せながらレシートを受け取るようになりました。ほんとだよ。
施術中「うひゃ~!」とか過去イチうるせーお客さんだったと思います。
世の中のジェルネイルをする女性はこんな芸術をまとって日々を過ごしているんだね。
1か月もしないでなくなってしまうのが刹那的でアートだなとか真面目に考えちゃった。
彩月さんには好きな色とキラキラが好きということだけお伝えしてこのように仕上げていただきましたが、この爪にぴったりなカバーデザインの本があるよなぁ…と思いましたので、そのうち買います。
どんな本を連想させたかはまたXで呟くとします。
彩月さんに予算の都合で定期的な予約は難しいですとお話しした際に「何かの節目にお役立てくだされば」と言ってくださって、やっぱリピートしたいな~と思いました。
ジェルネイル思い出日記でした
おわり