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つれづれなるままに

今週のお題「卒業したいもの」

今週のお題「卒業したいもの」

 

卒業しなくちゃいけないかもしれないなぁと思いながらも卒業とまではいかず、ただ現状としてフェードアウトし始めたものがある。

それはディズニー関連のグッズを集めること、

 

そうは言っても本当のコレクターたちから見たらそんな大したものではない。

私が言っているのは自分で集めたパークのグッズというだけで。

でも自分の中ではそれを買った日の空気とか、どんなことがあったとかそういう全部が詰め込まれている。

 

果たしてこれをずっと持っていていいのか?という気持ちが出始めてちょっと揺らぎ始めたのにはきっかけがある。

毎年、年末になると発売されるゲッターズ飯田さんの占いの本。

「ゲッターズ飯田の五星三心占い」

年末になると本屋やコンビニに6色どーんと並ぶあれです。

 

私は毎年のようにこの本を買っている。

別に占いにすべてを委ねているわけではないのだけれど、ただ単に面白いから。

悪いことも良いことも占い師には全部お見通し!そんなことはとうてい自分では考えられないから、本当に彼の予想したバイオリズムで日々が過ぎていくのかもしれないと思うと面白い。

 

ゲッターズ飯田さんはテレビのインタビューの中で「占いは当てにいくもの」と言っていたのを覚えている。

「どうせなら得を積んでいいことばかりあってほし~。」そんな気持ちで書いてあることは実践してみようと思い立って一通り目を通す。

自分のタイプが占ってある本には毎年のように「子どもっぽい趣味を手放すこと」と書かれている。

 

子どもっぽい趣味ってなんだろう。

 

真っ先に思いついたのは、ディズニーのグッズ。

特に私は光るおもちゃに目がない時期があった。

電池でピカピカ光るものはなんでも集めていた時期がある。

もちろんいいと思って買っていた。

 

1番のお気に入りは、プーさんが3段重ねの風船の上にしがみついているペンライト。

風船がアイスみたいに重なっていてかわいい。

夜のパレードで光らせたまま見ていたが、ダンオタが目当てのダンサーが通る際にキンブレを振り回すのでそれと見間違うのか立ち見でペンライトを持っていると一切のファンサをもらえなくなった。

いや、ファンサはもらえたら嬉しいけれどそういう問題ではない。

私はそういうマナー違反の人たちと一緒にされたくない気持ちがとても大きい。

そう思うとタテ型の光るアイテムは次第にパークに持っていかなくなった。

 

次に子どもっぽいと思ったのはカプセルトイの景品。ガチャガチャ。

これも一時期すごくはまった。

気に入っているのは雪見だいふくやスイカバーのデザインそのまま使ったアイスのシリーズ。

 

どちらも年相応ではないかもしれない、でも本当にそうかな?を繰り返して

やっぱり手放すのは無理だ~~~なんて思っていた。

 

でも、早々にガチャガチャに飽きた。

1年のうちでかなり回したので気が済んでしまった。

それからガチャガチャは今、空いている場所があればカプセルトイのコーナーがあるほど。

ウマ娘関連もコンプリートするのがとても難しくて回さなくなった。

ちゃんと管理ができないのも商品に申し訳ない、いいなと思って集めたものをちゃんと管理できない自分は好きになれない。

 

じゃあ管理ってなんなのかと言うところ。

見えるところに飾りたいけれど、部屋をごちゃつかせたくない。

そうなるとアイテムを減らすしかない。

 

最近は「どこに置くのか」「付けて楽しむ場所はあるのか」を考えるようになり

きちんとして飾ってあげられないものはガチャガチャしない、と決めた。

私は大事なものはずっと大切にとっておくよりかはたくさん身につけてお手入れを大事にする性分です。

部屋を埋め尽くすほどのコレクションケースを導入するほど私の部屋も広くない。

 

感染症がはやってディズニーに行く頻度もだいぶ落ちた。

今までは重過ぎる荷物を持って舞浜に行っていた。

カメラ、単焦点レンズ、望遠レンズ。

水筒、スマホのバッテリー、折り畳みの椅子、ブランケットなどなど。

 

今は身軽にディズニーを楽しみたいという気持ちが強くなり、遊びに行くときはそれらを持たずに行くようになった。

明るいうちに帰るので光るアイテムも持って行かなくなった。

 

好きなものをずっと好きな人はすごいと思う。

私は満足するといったん手放すみたい。

占いで出会った一節のために当時気に入っていたものを無理に手放すことはしなかったけれど、当時はディズニーってやっぱり子どもっぽいのかも?!と悩むこともあった。

結果的に離れるべきものは離れていったけれど、今でもディズニーは好きだし基本的にキャラクターものってみんな好き。

 

「子どもっぽい」の定義は未だに私はわからない。

でも自分がめいっぱい楽しんだらその時は手放しても

ご縁があればまた出会ったり、手に入ったりすることもあるでしょ、と思う。

 

あのとき手放していたら私の人生は良いほうにいったかしら~~~とちょっとだけ考えたりもする。

いや、今ごろ未練たらたらでオークションとかメルカリを漁っているかもしれない。

当時の自分の気持ちを大事にしてよかったね!と思っている。

今も十分に運気は良いほうだと感じているからかもしれない。

 

いずれは卒業するかもしれないから、自分の目の届くところにあるうちは、めいっぱい大事にするんだ~という気持ちでいることにした。