ブログ名はまだ未定です。

つれづれなるままに

ファーマーズ&キッズフェスタ 20240302@代々木公園

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コメリさんで買ったチューリップ


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私がお手伝いに参加したテント


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なんかかわいいキャラクターもいました。

かぼちゃの帽子、そこからはみ出る稲穂。

気になりすぎて調べたら出てきました。

稲敷いなのすけ|ゆるキャラグランプリ公式サイト

 

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3/2の土曜日にまたまたイチゴを売るお手伝いに行ってきました。

場所は代々木公園。

埼玉県の農業法人に登録している法人ということで出店していたようです。

いつものようにお手伝い&社長に聞いても「まぁそんな感じだよ」

と、適当な説明を受けるだけなので目的とかよくわからん。

 

自分で調べたらお子さんの食育と農業を紐づけたイベントのようでした。

コロナ渦になってからイベントの規制が保健所や各所から一層厳しくなり、参加する企業は縮小傾向なのだそうで、例年よりテントは少な目ということを聞きました。

 

筆者は代々木公園、毎年5月に行われている

タイフェスティバル東京」というイベントに毎年遊びに行っていることもあり、

自分にとってはもはやお馴染みの会場で非常にワクワクしていました!

こういう大きい場所で知っている農家のいちごを売るんだから面白い。

 

開催中は大きい会場ということもあって

スタッフの目が厳しいなぁという印象でした。

運営のスタッフさんはずっと見回りしていた。

こうして運営やスタッフが休みなく動いてくれているから

お客さんでくる人たちは楽しく過ごせるんだなーと気付きました。

 

タイフェスでもゴミを捨てに行くと

必ずゴミ捨てのコーナーにスタッフがいるもんね。

今回もゴミ捨ての場所に常駐スタッフがいました。

 

私は朝イチで現地で牛乳(成田ゆめ牧場さんの)を買って飲んだのですが

ゴミを捨てたら「ありがとうございます」と言われて自己肯定感が上がりました。

当たり前のことをしているだけなのに…

むしろゴミの管理ありがとうございます、という気持ちでした。

 

テントがたくさんあって、お花を売っていたり、チーズ作り体験、おにぎり、

メダカすくい、北海道の焼きホタテ(殻付き、内臓も全部焼いたもの)

などなど色々ありました。ビール、ワイン、なんでもありでした。

 

お子さんメインのイベントだったこともあって

ラクターと田植え機なんかも展示がありました。

お子さんがこぞって乗っていて楽しそうでした。

(私は埼玉県民なので、JAの農業機械大展示会を思い出しました…毎年むさしの村でコンバインとか農機具の展示を開催しているんですよ~)

 

私たちと同じテントには所沢の農家さんがいて、お野菜や梨ジュースなど売っていました。

右隣のテントは京都から九条ねぎ、左隣は群馬から椎茸や乳製品など。各々の出品するものを見てお互いに感想を述べ合ったりできたのも楽しかったです。

 

売り上げははどんなもんだったのかというと…予想している売り上げには届かなかったようです。

寒くてですね…!風もあったし。この日はお散歩のついでに来ました~という方が多かったです。

共働き主婦がお子さんを連れてお出かけすることを想定すると土曜日の午前中にお子さんを連れて出てこられる人って・・・そんなにいないですよね。

ドッグランに来たついでという方もいて、超大型犬をたくさん触らせてもらいました。

「大型でも小型でも、自分が若ければなんだって飼える」と金言をいただきましたので大型犬も視野にいれて犬を飼うかどうかを決めたいなと思いました。

 

私は参加していないのですが、翌日の日曜日はお天気もよくて

農業法人テントは大盛況、イチゴも完売だったようです。

しかもメインステージではアンパンマンショーがあったとのこと。

アンパンマンの集客力はすごい」と社長が連絡してきたほどでした。

 

私は土曜日にステージがあった「はみがきうさぎ」がわりと好きでした。

歯ブラシを片手に持っていて、通りすがりの子どもたちに「ゴシゴシ」するジェスチャーをしているのとか、サポートしているお姉さんも歯科衛生士のような風貌で今までにないキャラクターで非常によかったです。

この思いが、はみがきうさぎに届きますように。

 

何人もチューリップを抱えたお客さんが我々のテントの前を通るので、一人で勝手に春を感じていました。

私も帰りに自分のテントで売っていた五家宝を購入し

コメリさんのブースでチューリップ(この記事の写真)を購入して帰りました。

おまけでお花か野菜の種もいただけるとのことで野菜の種をいただきました。太っ腹!

 

呼び込みとかもしていたけれど、あまりん(イチゴ)知っている人は知っているんですね。

「テレビで観ましたよ」という方が結構いました。

ちなみに「あまりん」は林家たい平さんが愛称を選んで、イラストまで描いているんですよ~という豆知識。チャラーン!

 

売れゆきが怪しいと思ったときに看板をつくる、呼び込みをするとか、いろいろ試したり、強風でPOPがめくれるから対策しないと見てほしいところが見てもらえない

などなど集客と売り上げをどうやって伸ばしていくか考えるのは非常に頭を使いました。

 

そして今回もいろんな方とお話しする機会があって大変楽しかったです。

接客に嫌気がさし、長らく工場勤務を選んでいた私もやっと人と話すのが楽しくなってきました。多分ね・

 

ワイン飲みたかったしお肉も食べたかったなぁ。

と後ろ髪をひかれつつ私は次の用事へ移動したのでした。

 

 

 

 

 

先日の埼玉いちご祭でなぜか社長に代わってインタビューを受けていた筆者。

この日のイベントに来ていた農家さんに「あのときインタビューを受けていた方ですよね?!」

とお声がけいただき、なんだか色々と褒められて嬉しかったです。

 

それなりに閏(うる)いました2024

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東京事変椎名林檎のライブ前のお楽しみ。物販レシート。

 


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ありったけの手旗を持参した。

 

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拝啓 東京事変

 

今日もあたたかい場所でおいしいものを食べていてください。

 

                             わたしより

 

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私は椎名林檎も好きですし、東京事変というバンドも大好きです。

 

自分の日々の生活に彼らの音楽が共にある空気のような存在。

 

介護実習に通っていたときは「スポーツ」をよく聴いたな~とか。

 

色んな思い出とその時の空気が思い出されます。

 

昨日のTOKYO FMの番組「THE TRAD」では東京事変のファンにとって

 

なぜうるう日がお祭り騒ぎになっているのか?

ということがわかりやすく説明されていました。

 

わからない人にちゃんと説明されたことで、きっと

 

うるう日=東京事変

 

という図式がファンの共通認識になっているのか理解されたと思う。

 

それから私のようにただきゃあきゃあ騒いでいるファンも、いったん冷静に、なぜ騒いでいるのか?考える時間となり

 

THE  TRADは大変ありがたいラジオでした。笑

 

説明するまでもない!と思っているんです、東京事変のファンは。

 

昔話をします。

 

2012年のうるう日に東京事変日本武道館で解散ライブをしました。

当然のようにチケットの抽選は外れ。

映画館でライブビューイングがあるということで絶対に行くと決めて。

保育園に勤めていたので早退など出来るはずもなく定時退勤して

急いで映画館に行きました。

 

ライブはあっけなく終わり「かっけー」と思って、

周りの人たちがそれぞれ感想を述べあっている中

1人で黙って歩きながら帰ったのを覚えています。

あの日はみぞれが降っていましたね~。

 

それから8年後。

 

東京事変が「再生」(解散してから復活するの意)のお知らせを発表したのは

2019年から2020年に変わった瞬間でした。

 

1月1日の発表なのに全国ツアーの初日はなんと2月29日。

普通だったら半年前とかに、告知があるはず。

怒涛のスケジュール感にびっくりしつつも

迷わず初日に応募し、運よく当選したのでした。

 

夏には東京開催のオリンピックがあったりして

全てはこの2020年2月29日から始まるはずだったのに

それをぶち壊したのが例のウイルスです。

 

ライブをやるかどうかもあやふや、

直前までグッズの発売情報もなにもなく

今までの東京事変の動きとは明らかに違うことがわかりました。

 

私も行くか、行くのをやめるか。とても悩みました。

家族のこと自分のこと、考えて相談して結果的に参加しました。

「予防はするとして、結果論になるだろう」ということで参加を決めました。

きっとメンバーもスタッフもとっても悩んだのだろうと思います。

 

当日のあのピリピリした雰囲気と

もろ手を挙げて「わーい!」と言えないあの悔しさ。

でもあの場にいたみんながワクワクしていたのは同じだったと思います。

 

空席も見受けられて、泣く泣く行くのをやめた人もいて

色んな考えがあったのだろうなと思わずにはいられない空間でした。

 

東京事変の音が好きだから音の波をただただ浴びていました。

 

MCもなく、サッサと終わって会場を出てから時計を見たら

まだ90分しか経っていない。

 

1曲目が始まってから涙が止まらなくて

マスクがびちょびちょに濡れてしまい、替えのマスクもなかったので

びちょびちょになったマスクのまま帰りました。

顔が冷たかったのが嫌すぎて帰宅途中のコンビニでマスクを買ったっけ。

ライブの後は感想を語り合いながらご飯を食べるのがセオリーでしたが

この日はすぐ家に帰って念入りに手洗い、うがいをしました。

 

東京事変のライブに行ったんだよ~!」と言うことも一気に憚られてしまって

あの日のOTKたちは(オタク、林檎ちゃんはファンのことをこう呼びます)

気持ちが落ち着くまでいくぶん時間がかかったことだろうと思います。

 

私もいま、こうして当時思ったことをちゃんと書いているのは初めてな気がする。

 

今年の閏日は静かだけれど、ファンは何かしら思っていて

 

ラジオで特集を組んで流してくれる番組もあって。

 

日常にしっとり馴染んでいる東京事変が好きなんだなぁと再確認。

 

知らないところにいても

 

おいしいものを食べて、笑っていてほしいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリンピックで某氏のごたごたについて林檎ちゃんが歌っている曲があるの、知っているのはOTKだけ?

 

 

1ヶ月経ってたワ

 

「誰かが書いた桜」みたいな桜。

 

 

ブログを始めて1ヶ月が経っていました。

 

2,000文字の記事を毎日1本書こうと決めていたのだけれど、なかなか難し~

 

今のところ1か月で18本?そのうち5つはすでに書き終えていたものだし…

 

淡々と書ける人のレア度みたいなものを感じています。

 

このブログは趣味とはいえ、クラウドソーシングサイトで「こんな感じで文章書けます〜」みたいな自己紹介としてに使い始めました。

 

実際に見てもらっているかはさておき、URL欄になにもないよりは私の気持ちがずっとラクです。

 

思うのは10代の頃からやってきた遊びが、いま、仕事に繋がりつつあるなということ。

 

前職では「これが私の集大成になるのでは?!」と思ったこともありましたが、出し惜しんでよかった(にこり)

 

"10代の頃からやってきた遊び”というのは

魔法のiらんど(知っている人いるのかな)で自分のホームページを作ったり

 

素材を借りてきたり

 

写真を撮ったり

 

撮った写真を加工したり挿入したり。

 

このタイピングも、毎日のように入り浸っていた、

 

とあるアーティストのファンサイトのチャットで鍛えられたもの。

 

運指も間違えているんだろうけど、もうこの癖は抜けないと思う。

 

ライブに行くたびにライブレポートのようなものと、日々の愚痴を書き綴っていたし。

 

そんな作業にいったい何時間使っていたのかを考えようとすると

 

当時の自分の自由さと熱量にびびる。

 

今では、とろ火にはなったものの

 

大人になったので自分のできることはちょっとは言語化できるようになったと思う。

 

自己分析も自分の強みを言語化して伝えられるかが全てなのだそうです

 

そしてそのまま人に言えるようになってきました。たぶん。

 

2000文字をどのくらいの時間で書けるか、とか。

 

相手にも自分がどの程度かわかってもらえるだろうし。

 

でも、できること全部お金に替えなくても良いと思ってる。

 

飽きるまでのんびりやりまぁす

 

何かしらの文字が読みたくなったら来てくださ~い。

 

なんでこんなチルッた文章なのかと言いますと

 

(チルみ、伝わっていたらいいな)

 

窓際で日向ぼっこをしながらスマホでポチポチと入力しているからなのでした。

 

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

今週のお題

「習慣にしたいこと・していること」

 

習慣にしたいことは運動!です!

 

次!

 

それからお菓子とかビニール包装の封を手でビリって開けない。

ハサミを使ってあける。

 

エレガントな大人に、おれはなる!(どんっ!)

 

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習慣にしていること。

万年筆で文字を書くこと。誰かに手紙を出すこと。

 

月に2通は出したいと思っていて。

本とか日々色んな情報にふれると感じること考えることは出てくるので

誰に必ず書く、とかはしていないのだけれど

伝えたいことがあったら

なるべく自分の文字で書いて伝えることを大事にしています。

 

今のところコンスタントに書いていると思う。

仕事をしていると、なかなかこうはいかなくて、

相手のことを考えて手紙を書くのって労力がいるから

無職でよかったー!と思っています。

スマホでの下書きもするんだけど、結局全く違うことを書いていたりする。

 

そして万年筆のインクを染料インクから顔料インクに変えてから

使い勝手が良すぎてボールペンをほとんど使わなくなりました。

 

顔料インクは色が少ないのが寂しいのだけれど

速乾性と耐水性に優れていて、年賀状はほぼ万年筆で書きました(宛名は筆でね)

顔料インクは詰まりやすくもあるので

毎日使うゆえんはインク詰まりの予防という側面もあります。

 

コンバーター(インクを補充するカートリッジ)も最近使い始めて

インクが充填が満足にできないので

どなたかコツがあればお教えください。

 

余談ですが万年筆を使うにあたっての好きな紙はホールマークとロルバーンです。

オススメありましたらこちらもお教えください。

 

今日はお題で書いてみました。

 

おわり

 

手術をしました:鼻中隔湾曲症とアデノイド切除 その6(完結)

 

なんとはなしに大部屋へ移動記念で撮ってた

 

第5回からの続きです。

 

結果報告を書いて完結させたい!ただそれだけ。

 

↓手術の話 第5回↓

手術をしました:鼻中隔矯正とアデノイド切除 その5(全6回) - ブログ名はまだ未定です。

 

先日、経過観察からの1年後ということで

 

手術を受けた病院に行ってきました。

 

えーっと~~~経過良好なんだけど、また1年後に診察になりました。

 

花粉には確かに反応しているけど。

 

術前の症状と比べたらなんてことない。

 

先生、そんなに患者さんずっと通わせちゃっていいんですか!?

 

先生に次回予約のときに聞けばよかった…手厚すぎる…

 

ということで処置もされず、そのままお会計。

(Bスポット療法をやられるのではないかとビクビクしていました)

 

また来年ね。

 

終わると思っていたのでちょっとびっくりしています。

 

経過良好ですし、本当に良かったことしかないので

 

手術関係のブログ自体はこれで終わりです。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

もしかして…と思う人はクリニックで手術できないか相談するといいですよ~。

 

日帰り手術もあるみたいですが

 

私は微熱も出たし、入院中にも関わらず蓄膿症にもなったので

 

入院して手術するのをおすすめします。

 

「酸素に溺れる感覚」

 

あれは鼻が詰まっている人じゃないと経験できない。

 

 

おわり

※ネタバレ「ボーはおそれている」感想

 

 

パンフレットがとてもいい。

 

ちなみに映画のポスターは大島依提亜(おおしま いであ)さん、ヒグチユウコさん。

大島依提亜さんが言うにはポスターのあの歪みは監督には「ダリのように」と伝えたけれど

実はカイジのとあるシーンがモチーフだそう。

カイジ知ってる人はわかるポスターらしいです。

 

そのお話が聴けるPodcastはこちら↓

https://open.spotify.com/episode/5UmqqdT0JLMpobdqzWZdkR?si=p4S1peOETfmfmIo3zS5wag

 

宇多丸さんがアリ・アスター監督にインタビューしているのはこちら

特集:『ボーはおそれている公開記念!アリ・アスター監督インタビュー』

https://open.spotify.com/episode/19AFbtfwSOovZlCLJCRlK9?si=FRRVfrYYS2qmi04Q1JvyoQ

 

https://open.spotify.com/episode/5UmqqdT0JLMpobdqzWZdkR?si=uk0tRaDdT1mpDSNqzxWqjA

 

 

 

「ボーはおそれている」観てきた。

なにを観ていたんだろう。夢?

夢にしては気分が悪すぎて、思い出したくないから起きていたくない。

 

公開は1月だと思っていたくらいには楽しみにいていた。

何が起こるかわからないので、観るときは

一番後ろ、かつ通路側の席にすると決めていて、空きがあってよかった。

 

アリ・アスター監督作品を劇場で観るのは初めて。

でも今までの彼、アリ・アスター作品を観た経験上から

決めていたことがあって。

 

・没入感を感じない席(画面の真ん中にいかない)

・すぐ退場できる場所

 

没入感を回避したかったのは

観たらそのまま

 

でゅん

 

と心身ともに溶けてしまうかもしれないと思っていたから。

 

そのため、公開初日から1年間、ずーっと

ありとあらゆるネタバレを読んで自分の想像で完結していた。

気になりすぎて結局、配信で全部観たよ!

あれ?楽しかったね???

 

同監督作品の「ヘレディタリー」を数年前に自宅で鑑賞したときに

怖すぎて、じっとしていられなくてキッチンの壁からチラ見。

何か視えたときは逃げたよね、部屋から。

 

それでも見たいアリ・アスター監督作品。

気になる。

そして気持ち悪い。

音もなにもかも。

私はなぜこの気持ち悪さを求めてしまうんだろう。

 

「ボーはおそれている」の上映時間は176分です。

長いなと思っていましたが飽きずに観ることができて。やったー。

 

見始めるとあっという間で「え、これで終わり?」という結末。

何かが起こることを信じ、エンドロールにくぎ付けだった。

ずっと見ていたのに終わりまでずっと変わらない。

絶望ってこういうことで合ってますか、監督。

 

そしてその起こったことは

すでに映画の冒頭で示唆されているし

この映画さえも母親の息がかかっているという。

 

自分で何も決められない中年男性が

本当に何も決められなくて、誰かに判断を委ねたくて

もじもじしている姿を見るのは非常にイラつく。

イラつくんだけど、彼をそういう風に育てたのは母親なんだよな。

母親なんだよな、ということを観客がわかっているから

ボーのことをむやみに蔑めない。

 

しんどかったシーンが2つあって

まず、冒頭の出産のシーンの音がしんどかった(なんか琴線に触れる感じ)

電話で母親が無言になるシーン。

試す行為ってほんと、よくないよ…

 

ずっと撮り方が「シャイニングっぽいかも」と思っていたのだけれど

これには理由があったみたい。

シャイニングなのではなく、カメラが常に主人公を真ん中にとらえている。

理由はなんだったかな…忘れたわ〜(すぐXを頼る)

 

主人公と対話の相手が

別々の部屋で会話するシーンが多くて気になった。

リビングにいる主人公と、壁を隔てたキッチンから話しかける夫人。

主人公のいるフレームの外はもうお母さんの息のかかった世界ってことなのかな。

 

今までの監督作品の中で1番コメディだった。

いや全く面白くないよ。

面白くないけどふざけてる。

 

監督、宇多丸さんとのインタビューの中で「家族とはうまく言っていますよ」って答えていたけど

 

そ、そうかな…みたいな気持ちになる映画でした。

 

あのパジャマ売って欲しい。

 

#一箱古本市 20240218@でこぼこ書店(さいたま市)

 

長くなっちまいました。

 

参加してみての感想は「楽しかった」です。

 

えっ、それだけ?

 

それだけ!

 

逆にそれに尽きる。

 

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2月18日(日)に一箱古本市というイベントに参加してきました。

開催地はでこぼこ書店さん。

 

decoboco-books.shopinfo.jp

 

まだ、でこぼこ書店のXをコソコソと見ていた頃のことです。

Xで一箱古本市開催のお知らせを目にしました。

3回くらい内容を確認して、すぐ申し込みました。

 

仕事を辞めて無職。

時間はあるんだから興味があることは片っ端から経験しようと。

(先週のイベント参加もそのマインドでした)

 

本屋さんのイベント参加は初めてでした。

思い返せば、私はずっと本という存在が好きなのだけれど

「本が好きな人とご縁ができる」ということは今までなかったです。

 

こんな世界があったとは。ということと、出店する私を含めた4人が

持ち寄った選書にまったく被りがなく。

「みんなちがってみんないい」の世界だ~!と感激しました。

 

自分で持ってきた本は、かわいいとオシャレとミステリーとホラーと競馬で

なんかごちゃごちゃで気持ち悪い(敢えてなところもありますが)

そう思っていました。

 

設営したら「渋い」という声が聞こえて

そうは思っていなかったので、なるほど!と新たな気づきを得ました。

 

これは余談ですが、渋い建物など

落ち着いた雰囲気の場所が好きなせいか

私の好きな場所は久しぶりに行くと

だいたい閉店しているか無くなっている。

かなしいね、余談終わり。

 

そんなセレクションでしたので、

両隣のおふたりが洗練された選書とアイテムを持ってきていたことと

また、お向かいの方の選書はそれも優しいものであったことで

優しさに包まれながら私も古本市のメンバーとして閉店までいられたのでした。

 

(私なぞ、まだにわか程度で、競馬とホラーに詳しい人がいたら

肩身が狭くなるなぁどうしよう~と思っていました。

お客様でどちらも詳しい方はいただろうとは思っています)

 

 

見てください、作ったのに自分の意気地がなくて配布しなかったしおり。

褒めてくださった方がいてとっても嬉しかったので

その勢いで調子に乗ってプレゼントすれば良かったです。

 

ちなみに店名は「たなか書店」

私の名前は「いずみ」です。

「たなかいずみ」って小学2年生で全部読み書きできるようになる名前なので、

いろんな年代の人に親しみを持ってほしくてこれにしました。

なんでそんなことを知っているかというと、

画数の多い漢字の名前に強く憧れていた時期に

私の名前は何歳で完璧に書けるんだ、と思って調べたのがきっかけです。

 

地元に「〇〇書店」というやっぱりそのお店のオーナーの苗字がついた

小さな書店があったんです。

小さい頃はよく親がそこに連れて行ってくれて

色々な本や雑誌を買ってもらっていました。

 

中学時代にアニメのサークルに入ったので

人生のフリーペーパーを作るのに「100枚コピーしてください」と言って

店主をドン引きさせたのもいい思い出です。

本当に100枚は配布できる環境だったし、ちゃんとコピー代金は払いましたよ。

当時ははネットプリントとかもなかったな。

 

サークル加入の話になると話がかなり広がりそうなので割愛します。

地元の本屋さん、今はもうやっていないようだけれど

当時は大変お世話になりました。思い出の地。

 

名前の話に戻りますが、田中って急いでいるときにサインを簡略化しやすいし

覚えられやすいし、なんだかんだいいのかも。

で、お店といえば、前述の本屋さんの記憶から「やっぱ苗字だよな」と。

わりと気に入っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

さてまだまだ話は続きます。

 

当日の会場の様子。

でこぼこ書店の店主さんが撮影したものをお借りしました。

(掲載許可ありがとうございます。)

 

ずっと誰かがいる空間でたいへん賑わいました。

 

にぎわいすぎていて、入ってくるのが難しかった方もいたかもしれません。

ちゃんと気付いてますよ~ふっふっふ

 

私は自分の持ってきた本が売れるとは思っていなかったので

 

いろんな方が本を手に取って見てくださり

 

さらに「これください」と言ってくださって

 

お金を払って購入していただく。

 

ありがとうございますと言っていただきましたが

こちらこそというか、

あと10回くらいお礼言いますねってくらいでした(やらなくてよかったね)

 

毎度感激ポイントが増していました。

 

お客様の顔が見える形で自分の持ち物を購入していただくことの、

なんと恐れ多いことでしょうか。

そう思っているのは私だけでしょうか。

それよりも嬉しさのほうがずっと上回っていましたが。

 

あ、これだけは言わせてください

購入せずとも本を見てくださった方もお話をさせていただいた方も

とっても良い経験をさせていただいたと思っています。

 

本屋さんに行っても「それいいですよね!」て近づいてくる人いないし。

あぁ、本屋さんで押し殺しているものがオープンになるのも楽しかったのかも。

 

たくさんの方と色んな話をして(時には私が一方的に)

本が好きな人たちの距離感が心地いいことに気付いてしまいました。

本屋さんて基本放置してもらえるのがいい。

 

色んな考えがあるのを承知で書きますが、

保育士をしていた時に「子どもをほったらかしにしすぎ」とか

「見ているところが違う」と先輩に注意されたことがあります。

先輩と同じところをみていないといけなかったのかな。

 

私がこの園の方針に合ってなかったのかもしれないし

私が保育士に向いていないのかもしれないし

それは未だにわからなくてたまに悩む。

 

「子どもの個性を尊重する」とうたうところが多いけれど

保育士の個性は尊重しないのかい、と考えるきっかけになりました。

 

はい、また話が脱線してしまいました。

保育の話になるとクソ真面目な私が出てきてしまいます。

勤務年数はたったの2年なんですけどね~

は~~~毎日遊んで寝ておかしを食べて楽しく生きていたいわ~

 

 

そうそうなんだっけ

人との距離感

これ、楽しかった要因のひとつだと思います。

 

 

お客様の口から出た「積読」というワードが

ぽろぽろとそこら中に落ちていました。

「お仲間ですね…!」と思って、ニヤニヤしていました。

 

本が好きな人あるある

積読問題は永遠に解決しない。

 

積読がなくなったことがある方はどのように

その積読に登頂したのか教えてください。

 

 

出展者さんの選書も気になるものがあって

購入しました。

 

ヨシタケシンスケ

ジェーン・スー(ツンドッグのブックカバーはオリジナルだそうです)

太宰治(本の内容に沿ったブックカバーイラストを描いたとのこと。)

キラキラポーチ

 

私の中でヨシタケシンスケさくらももこ

「外出中はこの2人の本読むな危険」と思っています。

なぜならば、噴き出すほどに面白いから。

 

 

でこぼこ書店の本と貸し棚からも購入

 

鬱の本

写真集「与野」

 

たくさん買いました。

 

ずいぶん長くなってしまった。

でも日記だからいいんだ。

 

色んな人とお話しして

やってみたいことが4つくらい出てきました。

全部できそうだから全部やろうと思います。

 

お仕事しながら趣味にまい進される方を見ると

ほんとうに素敵だし、私もそうなりたいと憧れる。

しかし、いかんせんキャパが蟻のごはん茶碗くらいなので

仕事をしていたら、趣味どころではなかったし、今日はなかった。

 

準備段階から出店までの道のりも楽しかったです。

 

文字数の多さで、私がいかに新鮮な経験をしたか

 

わかってもらえたら幸いです。